練習問題

問1.応力の求め方の式を書きなさい。

解答: σ:応力、F:力、A:面積

問2.円柱の断面積の式を書きなさい。

解答: A:円柱の断面積、D:直径

問3.縦ひずみの式を書きなさい。

解答: ε:ひずみ、σ:応力、E:縦弾性係数

問4.ポアソン比の式を書きなさい。

解答: γ:ポアソン比、ε’:横ひずみ、ε:縦ひずみ

問5.伸びの式を書きなさい。

解答: λ:伸び、ε:縦ひずみ、l:物体の長さ

演習問題

問1.直径50mmの一様な断面を持つ軟鋼製丸棒に、314kNの引張荷重をかけたとき、およそ何MPaの応力を生じるか。

解答:160 MPa
解説:断面積Aはより応力σは

問2.長さ50m、直径100mmの一様な断面をもつ軟鋼製丸棒に、300kNの引張荷重をかけたとき、およそ何mmの伸びを生じるか。ただし、丸棒の縦弾性係数を200GPaとする。

解答:9.55mm
解説:断面積Aはより応力σは
フックの法則よりσ=Eεなので、
伸びはλ=εl=0.191×10-3×50m=9.55×10-3m=9.55mm

問3.直径10.0mmの一様な断面を持つ、焼鈍した軟鋼の丸棒試験片を用いて引張試験をしたところ、荷重が40.0kNで試験片は降伏し、50.0kNで最大荷重となった。この軟鋼の引張強さはおよそ何MPaか。

解答:637MPa
解説:断面積Aはより応力σは

問4.直径10mmの一様な断面をもつ鋼製丸棒に105kNの引張荷重をかけたとき、丸棒の断面にはおよそ何MPaの応力が生じるか。

解答:13.4MPa
解説:断面積Aはより応力σは

問5.長さ4.0m、直径60mmの一様な断面を持つ、焼鈍した軟鋼の丸棒を引っ張ったとき引張方向に伸びが6.2mmで横方向(引張方向に直角な方向)に縮みが0.010mmとなった。この時の縦ひずみはおよそ何%か。

解答:0.16%
解説:

nerima9worker

高圧ガス製造保安責任者試験の研究をしているガス+α 産業ガスの会社に勤務している現役のエンジニアです。 2022年1月から高圧ガスの試験問題・検定問題を研究しています。 平成25年(2013年)の問題から現在までの出題傾向を踏まえオリジナルの類題を掲載しています。

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