問1.固定面に挿入し漏れを防ぐためのシール材を何というか。
解答:ガスケット
問2.往復運動や回転運動のしゅう動部等、運動面に挿入し漏れを防ぐためのシール材を何というか。
問2:パッキン
問3.孔径の4乗、圧力差に比例し、孔の長さに反比例して漏れ、針であけたような小さな穴のことを何というか。
解答:ピンホール
問4.破断口からの漏えいを式で表しなさい。
解答:
問5.人の手の力で閉める方法を何というか。
解答:手締め法
問6.トルクレンチ等を用いて締付けの力を管理して締め付ける方法を何というか。
解答:トルク法
問7.ボルトテンションと呼ばれる油圧の力を使用して締め付ける方法を何というか。
解答:テンション法
問8.トルク法でスナグ点まで締め付け、スナグ点から、回転角度に対する軸力のこう配関係を利用し、回転角度から軸力を設定する方法を何というか。
解答:回転角法
問9.超音波軸力計を利用してボルトの伸びを測定しながら締め付ける方法を何というか。
解答:伸び測定法
問10.ポンプ(回転運動部分)やバルブ・プランジャーポンプ(直線運動部分)等に巻き付けるパッキンを何というか。
解答:グランドパッキン
問11.ピストンの外周に凹凸の溝を設け、ラビリンス構造により気密を保たせるもので、給油を必要としないパッキンを何というか。
解答:ラビリンスシール
次の各問いに対して正しいかどうか答えなさい。また、誤っている場合、誤りの部分を正しく直しなさい。
問1.高温、高圧の流体が流れる配管に設置されたフランジにスタッドボルトを用いるのは有効である。
解答:正しい
解説:スタッドボルトとは、両端に雄ねじが切られ、軸部のみで構成されたボルトのことです。
問2.フランジボルトの締付けにおいて、時計回りに所定のトルクまでトルクレンチで締め付けた。
解答:誤り 時計回りに → 相対締付け法で
解説:相対締付け法とは、上下、左右、対象の順番に締付けを行った後、全ボルトを一周して締付けることを言います。
問3.金属リングガスケットは、ホットボルティングを行い、フランジの増し締めを行った。
解答:正しい
解説:ホットボルディングとうは、高温配管に使用するときに、高温状態で増し締めを行うことを言います。
問4.遠心ポンプのグランドパッキンは、締め付けを大きくすると、発熱による軸の焼付きなどが発生し、破損する恐れがある。
解答:正しい
解説:グランドパッキンは若干の漏洩の可能性があります。
問5.遠心ポンプのメカニカルシールは、密封部にしゅう動面をもつ2つのリングを設け、端面密封方式で漏れを止める構造をもつシールである。
解答:正しい
解説:可燃性や毒性の流体を扱う場合に使用されます。
問6.ラビリンスシールは、非接触式シールで、すき間部分を複雑な流路とし漏れ量を減少させる。
解答:正しい
解説:ラビ リンスシールは、ピストンの外周に凹凸の溝(ラビリンス構造:迷路)を設け、ラビリンス構造により気密を保たせるもので、給油を必要としません。