材料 乙種化学・乙種機械 保安管理
炭素鋼は、鉄と炭素の合金で、様々な所で用いられています。一方で、鉄と炭素以外にもケイ素・マンガン・リン・硫黄・銅等も含んでおり、その含有量によっては、脆くて壊れやすくなります。そこで炭素の量を変化させることでその強度がと強くなったり、弱くなったりします。引張強さ、降伏点※1はC量の増加(パーライトの増加)とともに大きくなり、共析組織※2で最大となります。伸び、絞り材料の靭性(ねばさ)はC量が増すにしたがって小さくなります。
2022.06.19
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